Cocco Lifestyle blog

日々の「実験」について書いてます。

ストレッサーと毒親問題

例年2月3月は暇を持て余しているんですが、今年は予定を沢山入れていて、忙しくしています。

身体は大変ですが、人間関係が良好なので、結構楽しく過ごしています。

 

 

という状況から、

 

度々書いていた毒親問題を振り返ってみると、

 

 

結婚 → 夫婦問題からの離婚そして毒親問題浮上という経路だったので、

 

 

こりゃーストレッサーてんこ盛りで自分自身のストレス耐性がダダ下がりだったんだわ、ということを改めて感じました。

 

生活上のストレスについては、こちらがよくまとまっていると思います。

 

www.mext.go.jp

 

こちらのページに掲載されている三川俊樹氏の「生活環境ストレッサーの強さ」の図で該当するものをピックアップしてみると、結構すごいことになりました。

 

ホームズの尺度のように加算していいものかどうか迷うところですが、当てはまるものを全部足すと、今この世にいなくてもおかしくないような得点になりました。

 

もちろん、全部が全部、1年の間に起こったとかそういうことではないんですが、10年間くらいの間に切れ目なく起こっていることなので、全部加算して影響しているのではないかと感じました。

 

 

ここ10年間で疲弊したところへ、

 

離婚による母親の人生への介入

親の老化問題

 

が重なったので、「もう無理!」ってなったんだなーと。

 

 

結婚生活や子育て、それから離婚によって毒親問題が浮上してくる方も結構いらっしゃるんじゃないかと思います。

 

その際に、自分自身が子どもだったときからの親子関係だけでなくて、現状での各方面から受けるストレスがどの程度蓄積しているかについても考える必要があるのかなと思いました。

 

夫婦関係や子育ても立派なストレッサーなのでね。

 

誤解のないように言っておくと、適度なストレスは健康に必要で、キャパ越えしたストレスが悪影響を及ぼすということなので、夫婦関係や子育てを忌避せよということではありません。

 

 

 

 

あと、上記リンクにこういう図も載っています。

 

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第2章 心のケア 各論:文部科学省からキャプチャさせていただきました。

 

 

つまり、自分自身がストレッサーをどのように捉えるかによって、ストレスが心身に与える影響が変わってくるっていうことですね。

 

認知的評価というのは、たとえば、配偶者が自分自身に暴言を吐いたとして、

 

「私、あの人に何か悪いことをしたのかしら。私が悪いに違いないわ」

と思う場合と、

 

「あの人、またなんか言ってるわ、仕方ないわねえ」

と思う場合とでは、

 

実際にストレスを感じる度合いに違いが見られるってことですね。

 

 

対処能力というのは、たとえば配偶者が暴力を振るう場合に、相手を制止できるかとか、逃げ場があるかとか、そういう感じのことですね。

それから、疲労は対処能力を著しく下げる気がします。

 

ということを考えると、私の場合は、ストレッサーからストレスを感じやすい認知的評価と対処能力(対処能力自体はあるけど疲労の極みにあった)でずっと来ていて、毒親問題が最後の1滴で溢れたという見方もできるかなという気がします。

 

 

最後に、これまた上記リンクの図ですが、有名なセリエの図。

 

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警告反応期は、ストレッサーが加えられた直後の時期で、最初に抵抗力が低下するショック相を経て、抵抗力が高まる抗ショック相へと移行する。シヨック相では、身体的活動が低下し、抵抗力は正常値より大きく低下する。このような状態に対し生体は防御のために「闘うか逃げるか」の戦闘態勢を整え、抗ショック相に移行する。抗ショック相では、アドレナリンが分泌され、交感神経系の活動が活発になり、覚醒、活動水準が高くなる。時に過覚醒や過活動になることもある。このショック相、抗ショック相からなる警告反応期を経て、抵抗期へと移行していく。
 抵抗期では、副腎皮質ホルモンなどが分泌され、身体の抵抗力が高まる。ストレッサーに対し活動性を高めてバランスを保っている状態である。この抵抗期は、心身の活動が活発になるため、休息とのバランスが崩れやすくなる。しかし、身体の防御機能にも限界があり、適応エネルギーが枯渇し、再び抵抗力が正常値以下に低下する疲弊期に移行し、ストレス反応が現れる。人間の場合、この抵抗期は約1週間から10日ぐらいといわれているが、様々な心理的・生活環境的ストレッサーの影響を受けるため、実際は複雑な過程をたどることになる。

第2章 心のケア 各論:文部科学省

 

 

 ストレッサーが与えられたときに、最初は一瞬ひるんで持ち直すっていう感じですね。

そのときに、心身の抵抗力がアップしていくわけですが、

 

ストレッサーが恒常的に与えられると、ガクっと行くっていう感じの図です。

 

 

セリエの図を改めてみてみると、下園壮太氏が言っている、疲労の段階とウツとの関係と対応しているなーと感じます。

 

(参考)

dual.nikkei.co.jp

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下園壮太 “疲労収支”は四半期でコントロールする | 2016年はスケジューリングの鬼になる! | 日経DUAL

よりキャプチャさせていただきました。

 

セリエの図と対応させると、第二段階が抵抗期、第三段階が疲弊期とか、そんな感じになっているんじゃないかなー。

(個人の所感です)

 

 

 あと、こちらの本。

 

 

 

この本では、被虐待児/者の心の持ち方として「消えたい」というものが共通してみられることが書かれているわけですが、

 

下園壮太氏の図と対応させると、心理的ネグレクトを含む被虐待児/者の場合は、乳幼児期からストレッサーてんこもりで早期に疲弊期に突入している可能性もあるのかなと思いました。