Cocco Lifestyle blog

日々の「実験」について書いてます。

ZOZOが危ないっていうけど、ホントに危ないの?

 

ZOZOTOWNはほぼ利用しないにも関わらず、ついつい関連記事を見てしまいます。

ZOZOがどうかというよりは、アパレル業界がどう動いているのかが分かって面白いです。

 

shogyokai.jp

 

ユナイテッドアローズの通販は、一度自分のところでやろうとして失敗して、ZOZOTOWNに委託して10年、今回は自社内製で運営するように切り替えていくということみたいですね。

 

記事を見てみると、

ところがZOZOは受託販売事業(ZOZOTOWN)に比べて収益性の劣るB2B事業(ブランドECサイトの開発・運営サポート)に見切りをつけ、15年3月期の取扱高177億円をピークに一度は縮小に転じ、スタートトゥデイコンサルティングも本体に吸収している。18年3月期から再強化に転じてB2B業務を子会社のアラタナに移管していたが、ユナイテッドアローズ側が店舗とECを一元一体に運営するオムニコマース体制の確立を急ぐ中、EC特化のZOZOとはシステムや運用がかみ合わず、運営委託の解消に至ったと思われる。

 現在はECフロントはもちろん、在庫保管・出荷もZOZOに委託しているが、自社ECの在庫保管・出荷を担う最新設備のフルフィルセンター(千葉県流山市)が既に稼働しており、新パートナーによるシステムが整う19年10月をめどに自社運営に移行する。

 

ZOZOTOWN側の方針変更もありますが、ユナイテッドアローズ側の方針変更もあってのことなんですかね。

ユナイテッドアローズ側が店舗とECを一元一体に運営するオムニコマース体制」というのはちょっと面白いですね。

ユナイテッドアローズ規模だと店舗の売り上げも相当だろうし、店舗とネットのお客さんも被っているでしょう。

そういう人をターゲットにするなら、店舗とネットがシームレスである方がいいわけで、ネット中心のZOZOにはそのノウハウはないってことですね。

 

ヤフコメを読んでいてなるほどと思ったのが、

 

headlines.yahoo.co.jp

ゾゾは、いわばデベロッパーでしょ。
それに物流をくっつけただけ。
アウトレットモールがありがとうですよね?
洋服を買うときにブランドを決めている人は、直接そこへいくけど、なんか良さそうなの無いかなって探す人はワンストップサービスのあるゾゾを利用するって構図だと思います。
当然そこには、家賃と売上に応じたロイヤリティ的なものは必要で、さらに物流にかかる経費も必要なのは当然です。全部自社でというと時間とお金がかかる話で、そこをやらせてたというのがビジネスモデルになってる。
デベロッパー側が共同販促するのも当たり前で、店にお客様を呼び込むのは大事なつとめ。
ゾゾが叩かれているのは、出展者とのコミュニケーションが足りないと不満があるのに、一方で露出してるのが鼻につくのと、何かにつけて格好つけた感じなのに、格好悪いのが、印象悪いということなんだと思います。ちゃんとやればまだ稼げると思います。

 

 

「洋服を買うときにブランドを決めている人は、直接そこへいくけど、なんか良さそうなの無いかなって探す人はワンストップサービスのあるゾゾを利用するって構図だと思います。」

 

ってところですね。

 

ユナイテッドアローズなんかはまさに「ユナイテッドアローズ」の服を見たい人が見に行くわけで、そうだとしたら、ZOZOTOWNみたいな総合通販でなくても?というのは分かる気がします。

 

ただ、このブランドを見に行くっていうのは、おそらくユナイテッドアローズとかビームスとか、そのレベルだと成り立つけれども(ベイクルーズもそうですね)、そうでないアパレルメーカーは山ほどあるわけで、アパレルメーカーとプラットフォーム提供側のニーズの問題という気がします。

 

 

んで、ユナイテッドアローズの通販サイト。

 

store.united-arrows.co.jp

今はまだZOZOへの委託なんですよね。

なんかもう、全然こっちでいい気がする。

予算が合わないので買いませんが、やっぱいいよねーって思っちゃうね。

 

 

 

 

ちなみに、ZOZOはいろいろやっていて失敗も多かったり迷走もしているのでそろそろ終わりやと書いている方も結構いますが、規模縮小とかはあるかもしれませんが、会社が傾くかとかそういうことはまた別問題かもしれません。

 

 

このブログ。

 

www.financepensionrealestate.work

 

企業の経営分析を分からんなりに読んだりしますが、ニュースになってちょっとヤバいと素人が思う企業がホントにヤバい場合もあるし、全然大丈夫な場合もあるみたいです。

 

今のところ大丈夫な例はこの記事。

 

www.financepensionrealestate.work

 

めちゃくちゃざっくりまとめると、レオパレス21の物件の工事不良問題の影響は限定的。

本業は黒字で、現預金 > 有利子負債なので、法人契約で何かが起こらない限りはすぐに潰れることはなさそう。

 

 

ヤバそうな例がこの記事。

 

www.financepensionrealestate.work

大塚家具の場合は、当期の利益が出ていない上に、現預金と有価証券の保有が数年でダダ下がりでかなり危ない状況が続いているようです。

 

 

んで、ZOZOTOWNの場合。

上記ブログを検索してみて出てこなかったので、他の方の記事をリンクします。

 

www.finance-seisekihyo.com

 

今回の記事は、 ZOZOTOWNの費用の使い方が半端じゃない事」しかし、「キャッシュフローを見ると財務的には超優良である」事について書いています。 

 

だそうです。

めっちゃ売ってめっちゃ使っているけど現預金はちゃんと保有している感じですかね。

 

さらにリンクされていた記事を見ると、こういうことをやっているらしい。

 

www.finance-seisekihyo.com

社株買いを行うと、「配当」を少なくすることが出来る。

会計上、お金はどこから資金を調達するかによって名称が変わります。投資家から投資してもらうと、純資産に。銀行からお金を借りると借入金になります。一見すると大きく違うように見えるのですが、結局のところ、使わせてもらっているお金に対して何かお返しをしなければならないことには変わりがありません。

 

そのお返しの多くは現金で、株主に対しては「配当」として、銀行に対しては「金利」として支払われています。

単純に、同じお金を借りるときに、「配当」より「金利」の方の支払いが少ないのであればその分お金が浮いてきます。

 

この時期は、配当 > 借入の金利なので、銀行からの融資で自社株を買い増すことで、金利を支払う代わりに支払う配当を減らしたということみたいです。

 

 

ちなみに、売上と同じくらい販管費を使っている件ですが、素人的には現預金で持っておくより経費で使っちゃった方が税金が少なくなるとかあったりしないかなと思うんですが、どうなんでしょう。

 

ZOZOARIGATOって、ホントに「ウチ儲かってるからありがとー!」ってことなのかもしれないですね。

10%減った分をどこが持っているのかは気になるところではありますが。

 

いろいろ見ていると、アパレル業界自体が節目で、各企業の育ってきた土壌が結構違ってきているので、自分のところに合わせた方向性を模索するうちにZOZOも変わるし他のアパレルも変わるし、その結果ZOZOから離れる企業が店舗持ちの有名どころを中心に増えているということではないかという気がしました。

 

 

ま、実際のところは分かりませんが。

素人が分からないところでヤバいことがあるかもしれませんし、

ZOZOの場合、ここのところ炎上商法みたいな感じになっているといっても言い過ぎではない気がしますから、そういうのが長期的にどう影響するかというのもありますし。