Cocco Lifestyle blog

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【リンク】『ちょうどいいブスのススメ』炎上を『ブスの本懐』著者はどう見たか?/カレー沢薫

Yahoo!ニュースで読んで面白かったので元記事をリンクします。

 

 

 

『ちょうどいいブスのススメ』炎上を『ブスの本懐』著者はどう見たか?/カレー沢薫 | 女子SPA!

 

カレー沢薫さんの解説を読んで、ドラマ化にあたり炎上している理由が分かりました。

 

 

私はテレビを見ないのであまり説得力はありませんが、ネットで見る限りは、原作者の山崎ケイさん自身は炎上するようなキャラじゃないような。

それと、私自身は山崎ケイさんをブスだとも思いませんが。。。。

 

 

なのにドラマ化でなぜ炎上しているのか。。。。。しかも、実際のドラマはまだ始まっていないんですよね。

 

 

読売テレビのページをリンクしておきます。

 

www.ytv.co.jp

 

確かに微妙だなー。

私はもともとモテたいと思ったことがなく、顔で勝負しようと思ったこともないので「そうなんですかー」程度しか思わないけど(なので家にテレビがあってドラマを見る体質だったとしても見ないと思う)、気にしている人はカチンと来そうなワードがずらりと並んでいる気はします。

 

このページを作った人ってもしかして、そういうことを気にしたことがない人なんじゃないでしょうか。

 

 

カレー沢薫さんの記事を無理矢理まとめると、ドラマ化にあたり炎上したのは、原作の本とドラマの宣伝ではターゲットが違うってことに尽きるのかなと。

しかも、「ブス」っていう他者に関して使うと炎上必至な用語がメインという。

 

 

 

「ブス」という言葉はネガティブな他者評価の言葉であって、みだりに使うべきものではないということに関して、私たちは大人になるまでに学んできているはずです。

 

 

大泉りかさんの記事で、人生の中で「ブス」と言われた経験が書かれていました。

 

am-our.com

 

この方が「ブス」と言われたのは子ども時代の話です。

 

私も、一度だけ「ブス」と言われたことがあります。

大学院時代に、学部生の男子から言われました。

そのことを義兄に話すと、「大学生にもなってそういう言葉を平気で他人に投げかけるその男子がおかしい」という返答が返っていました。

 

そういうものだと思うんですけど。

 

 

原作の場合の「ブス」は限りなく自称に近くて、そういう場合は炎上しないだろうなと思いますし、ニーズが合った人が買えばいいというのはその通りだと思います。

 

個人的には、男性に対して適度な敷居の高さになるように調整するとモテるよっていう話を、もうちょっと分かりやすくしたってことじゃないかと思ったりするんですが、原作を読んでいないのでホントのところはよく分かりません。

「ブス」というネガティブワードを自己評価とすることには、あまり賛成する気にはなりませんが、売り方としてはアリだと思います。

 

 

それに対して、ドラマの宣伝ページの方は、カレー沢薫さんが書いているように、ターゲットが限りなく広がっているし、それに加えて「もしかしたら私、ブスなんじゃないかなって仮定してみませんか?」って、これ他者評価なのではないかと。

 

容姿に関するネガティブワードは自己評価ならまだしも他者評価になった時点で相手の機嫌を損ねること必至で、ネットなんかだと不特定多数の人の機嫌を損ねて炎上するっていうことですね。

 

 

それから、「ちょうどいいブス」という表現が男性目線であるという指摘は、カレー沢薫さんの記事以外にもちょいちょい見られます。

そして、「ちょうどいいブス」を自己評価とすることによって、自己評価とした人の人格を限りなく貶めるような方向へ行きはしないかという危惧がさまざまな表現で書かれています。

 

もう一つ指摘しておきたいのが、「ちょうどいいブス」を他者評価とした場合に、他者評価とした側も、自身の評価を限りなく下げることになりはしないのかなーという点です。

 

「ブス」という用語はどこまでいってもネガティブな印象が付きまとうわけで、遊びであっても本気であっても、「その程度の人しか相手にできない自分」あるいは「その程度の人しか相手にしてくれない自分」という規定によって自己を縛ることになったりしないんでしょうか。

 

誰かとお付き合いしたいと思ったときに、

 

親しみやすい人だから行ってみよう

 

と思うか、

 

ちょうどいいブスだから行ってみよう

 

と思うかで、アプローチする側の自己評価には雲泥の差があるし、

 

アプローチされる側も、「親しみやすい」と言われたら悪い気はしないだろうけど、「ちょうどいいブスだから」と言われたら気分を害したりしないんでしょうか。

 

 

少なくとも私だったら、「ちょうどいいブスだからアプローチした」と言われたら、「お前舐めとんか」と思うと思います。

心の中で思っていても仕方ないけど、口にするときには表現を変えるかその手のことは一切言わないかの大人な行動をしてほしいです。

 

書いていて思いましたが、「ちょうどいいブス」というのは、有名人の立ち位置およびモテ指南としてはアリで実践するのもアリじゃないかと思いますが(原作を読んでいないので実際は分かりませんが)、「私は『ちょうどいいブス』を目指してモテました」みたいな形で喧伝する種類のものではないし、ましてやキー局のドラマで、必要もしていない人もターゲットに含まれるような表現で、他人から勧めるような種類のものではないということではないのかと。