Cocco Lifestyle blog

日々の「実験」について書いてます。壮大な自由研究帳 → 幹細胞みたいになってます。機能が分化した別館も併せてよろしくお願いします

督脈と自己認識とパワーストーン

 

こういう本を読んでいます。

 

身体はトラウマを記録する――脳・心・体のつながりと回復のための手法

身体はトラウマを記録する――脳・心・体のつながりと回復のための手法

 

 

著者は精神科医としての人生をベトナム戦争の帰還兵の治療から始めた人で、その後性的虐待を含む虐待によるトラウマがどのように脳や免疫系、身体感覚、感情の表出、対人関係、ひいては人生に悪影響をもたらすのかについての知見を深め、薬物投与にとどまらない、あらゆる対処法を試してきたという人です。

 

本文が600ページくらいありますが、難解な本ではないです。

現在3分の1まで読み進んでいて、読み終わったら感想をアップしたいと思いますが、読んでいる最中に面白いことが起こったので書いてみたいと思います。

 

虐待やトラウマが脳に悪影響を及ぼすという話はよく聞きます。

それに関する本を読みたいと思いながらずっと読んでこなかったのですが、私はうかつにも、虐待やトラウマによる脳への悪影響は逸話レベルのものだと思っていました。

 

しかし、そうではなく、実際に、脳の画像で分かるものでした。

 

虐待やトラウマによる脳への悪影響といったときに、2つ考えられるのが、

 

  • 虐待や恒常的なトラウマによって、脳の特定部位(偏桃体や海馬)などが委縮する。器質的な問題といっていいんだろうか?
  • 虐待や恒常的なトラウマによって、脳の活動の部位が通常の場合と違ってくる。機能的な問題といっていいんだろうか?

 

です。

私が読み進めた範囲では、この本では、後者の脳の活動部位が変わってくる画像がいくつか載せられています。

 

その一つです。

著作権上あまりよくないと思いつつ、本の1ページの画像を載せてみます。

ダメな場合は削除します。

 

f:id:cocco32:20180908095525j:plain

 

これは何の図かというと、できる限り何も考えずにぼーっとしていてください的な支持があったときの脳の活動部位を示したものです。

何もしていないときの脳の活動部位なので、おそらくは自己認識の源泉を示すのではないか?という話です。

 

上の図は通常の状態です。

白いふわふわした楕円が活動部位です。

「自己認識のモヒカン刈り」と書かれていますが、活動部位が正中線上に並んでいるのがモヒカンみたいな形だなってことだと思います。

詳しい内容は省略しますが、これらの部位が連動して、自分の内部状態や外の情報を統合して、自分という認識を形成していると思われます。

 

 下の図は慢性的なトラウマを負った人の状態です。

上の図と比べると活動部位が著しく少ないです。

つまり、トラウマを負った場合、自分の体験としてまとめあげるというのが難しいということが言えます。

 

トラウマを負った場合、記憶が断片的になったり体験を言語化するのが著しく困難になったりします。

その理由として、フラッシュバック時には、右側の偏桃体の活動が活性化すると同時に、言語を司るブローカ野の活動が低下していることが挙げられます。

(これが別の研究で示されていました)

 

ということで、トラウマがこんなにも脳の活動に影響を及ぼしているのだというのが非常に衝撃的でもあるのですが、この図で面白いと思ったのが、通常の脳の状態の方です。

 

私たちが何も考えずにぼーっとしている状態のときには、脳の活動部位が正中線上に並ぶと書きました。

 

身体の正中線上には、経絡の奇経八脈である任脈と督脈が走っています。

 

首筋から後頭部、頭頂、おでこの生え際を通っているのは督脈です。

 

(参考)督脈の画像が載っています

ameblo.jp

 

こちらも督脈の経穴(ツボ)が詳しく載っているのでありがたい。

totogax.com

 

 

任脈と督脈は経絡の要といっても過言ではないと思うのですが、それが脳の自己認識の部位と対応しているのが非常に興味深いです。

 

それから、大椎から神庭あたりまでのラインは、リズミカルブレインでも使うので(必ずしも経穴に対応しているわけではなくて、督脈のラインを使っている思ってください)、リズミカルブレインで何が起こっているのかを推測できるのかもしれないと思いました。

 

 

面白いなーと思っているうちに、別口で検索に引っ掛かってきたのがピエゾ効果(圧電効果)の話です。

 

ピエゾ効果について。

圧電性 | 基礎物性工学研究室

 

圧電性(あつでんせい)はピエゾとも呼ばれ、応力を加えると電荷を生じる性質のことをいい、その性質を持つ材料を圧電体と言います。

逆に材料に電圧を加えると材料が変形し(歪み)ます(逆圧電効果)。身近なところでは、電子ライター(ボタンを押すとカチッと火花が飛んでガスに引火するもの)の着火装置、携帯電話のスピーカー、インクジェットプリンタのインク噴出ノズルに圧電体が使われています。

圧電性を持つ材料には、石英、トパーズ、トルマリン電気石)などの天然に産出される鉱物があり、工業的には、チタン酸バリウム、チタン酸鉛、ニオブ酸リチウム、ニオブ酸カリウムタンタル酸リチウム、酸化亜鉛などのセラミックスが使われています。いずれも材料の結晶構造が応力により変形することで電気的なバランスも崩れて電荷が生じます。

 

ほかにも調べてみると、かなり広範な物質が持つ性質であり、日常でもビシバシ使われているものらしいです。

石英、トパーズ、トルマリンなどが圧電性を持つというのは、ものすごい素人理解ですが、これらの石が固体化する際に圧力の加わり方により結晶構造にゆがみが生じて、電荷が生じるということみたいですね。

 

ちなみに、トンデモ科学の代表としてよくやり玉に挙げられるものに「マイナスイオンの効果」があって、トルマリンやオルゴナイトは眉唾であるということがよく言われますが、圧電性があるということ自体は特に問題はなさそう。

 

(参考)

nakanohito.info

 

まあ、巷でよく言われる「マイナスイオン効果」は眉唾だと思っておいたほうがいいですね・・・・

ただ、トルマリンやらオルゴナイトやらを持つと確かに何らかの体感があるのは確かで、そのひとつが圧電性によるものであったりする可能性はありますし、石などが持つ圧電性が生体に影響を及ぼすのかどうかは興味のあるところではあります。

 

一応、感覚受容器が圧電性を使って情報を伝達していそうだという話は見つかりました。

 

www.aremachi.com

ただし、これはあくまでも生体内に、圧電性を使った情報伝達メカニズムがありそうだという話で、環境内にある物体の圧電性が生体に影響を及ぼすという話ではありません。

 

 

ただ、クシロ薬局の情報なんかみますと、圧電性のある石を使うと痛みが取れたという話が沢山あって、皮膚感覚の需要と痛みの近くは非常に関連していそうなので、なんかありそうな気はします。

 

石に圧電性があるかどうかは、持った時に風みたいなのを感じるかどうかで見分けているようで、私の手元にある石やオルゴナイトを触ってみたところ、風を感じるものとそうでないものがありました。

 

下記のひとり体感実験では、持った時に風を感じるものを使っていますが、風を感じないものを使って試してもいて、風を感じない石では下記の体感は得られませんでした。

 

 

ということで、私の手元にある、圧電性を持っていそうな石やらオルゴナイトやらを、スマホゲームのしすぎで疲れて痛みを覚えている右腕に置いてみました。

そしたら、数分で痛みが軽くなりました。

(あくまで個人の体感です)

 

なので、個人の体感としては、石などがもつおそらくは微弱なピエゾ効果が私の身体にも影響を与えていそうだなという感じです。

 

 

ここまで確認して、今度は石を頭にあててみました。

当てた場所は、督脈の大椎から神庭にかけて、首と肩の境目にある大きな骨のでっぱりから正中線沿いにおでこの髪の生え際までです。

脳の部位でいうと、「自己認識のモヒカン刈り」に対応しそうな部分です。

 

すごく軽い気持ちでやったのと裏腹に、体感は鮮烈で、「すっごい目が覚めた!」という感じでした。

 

「目が覚めた!」というのは2種類あって、眠気が覚めたというのと、いわば洗脳が解けたというような感覚です。

 

眠気が覚めた方はとりあえずおいておいて、「洗脳が解けた」に類する感覚です。

諸般の事情で実際に気づいたことは書けないんですが、類例として、数年前に起こった出来事で説明したいと思います。

 

これは実際に姉とのやりとりで起こった例ですが、姉は感情が高ぶったときに(割と頻繁にある)、脅すような口調でまくしたて、数時間してから「さっきは悪かったわ」と謝ってくるというやり方をしていました。

私の実家はこういう人ばかりなので、ずっとこれが普通だと思っていたんですけど、あるとき気づいたんです。

 

これってよくある虐待の手口と同じではないか?

 

ものすごく強く出て相手を混乱に陥れたり、あるいは相手を自己否定して自己評価を下げたりした後に優しくすると、相手は「私も悪かったわ」みたいな感じになって、一見感動的なフィナーレを迎えられます。

 

そして、長期的には、相手が罪悪感を抱いてくれたり、歪んだ愛情を持ってくれたりするので、相手は自分の思いのままという構図になります。

 

(上の事例で言うと、「相手」というのは私のことです)

 

で、姉のやり方がものすごくやばいことに気づいて、2回くらい釘を刺したので今は止まっています。

 

それに類する気づきが、圧電効果がありそうな石を使って督脈の頭の部分を軽く刺激したときに得られたという感じです。

 

家族の中の事例だと虐待とかDVに類するものになると思うんですが、今回の気づきは、他人とのやりとりだったので、そうなるともうちょっと一般化されて「洗脳」という方が適切なのかなと感じました。

「洗脳」というと、カルトな宗教みたいにちょっと特殊なケースを思い浮かべるかもしれませんが、家族、師弟関係、仕事関係そのほかどのようなケースでも起こりうるのではないかと思います。

 

セールスなんかでもありますよね。

がーっとまくし立ててお客を一時期混乱に陥れ、その隙を狙って「あなたのここがダメです」的なことを言って自己評価を下げたり自己否定に陥らせたりして、商品を買わせるみたいな感じ。

 

こういうのに当たると、非常に怖い思いをして今後一切近づかないか、セールスをしている人をカリスマ扱いするかどちらかに陥りがちな気がしますが、

 

違うやり方もあって、たとえば、

 

あなたには分からないかもしれませんが、私には私の歴史があって、今のやり方をしているんですよ。

あなたが言った方法は良いように見えるかもしれませんが、今の私のやり方には適合しません。

 

と言えれば、その人にもフラットな態度で接することができるんですよね。

相手に明言するかどうかは個人の自由ですが。

 

 

そして、こういう認識が自己としてのまとまりを持つということではないのかなーという気がしました。