Cocco Lifestyle blog

日々の「実験」について書いてます。壮大な自由研究帳 → 幹細胞みたいになってます。機能が分化した別館も併せてよろしくお願いします

【本】服を買うなら捨てなさい

 

服を買うなら、捨てなさい (宝島社文庫)

服を買うなら、捨てなさい (宝島社文庫)

 

 

 今や断捨離は定番化した感がありますが、これは服のための本です。

著者は1959生まれでひと世代上のスタイリストです。

バブル世代はブランド物を買いあさり、蔵が建つほど(という言い方ではありませんが)服をお持ちだったようです。

 

今どうかというと、

 

ワンシーズン約3か月に対する理想の服の数が書いてあります。

 

普段履きの靴2~3足

トップス10~15枚(ニット、ブラウス、Tシャツ類)

ボトムス 3~4枚

ジャケット、カーディガンなどの羽織りもの 2枚

+季節や好みによるオプション

(p.74~75)

 

クローゼットひとつで余裕で収まりますね。

 

現在(この本が書かれたのは2015年)は、世界のファッションリーダーのような方は、数を少なく繰り返し着るのがトレンドのようです。

 

服の数が少ないのがなぜいいのか、どうすればいいのかをこの本から拾ってみると、

 

  • 「つい混ぜてしまうイマイチな服」こそ、おしゃれ度を大きく下げている犯人(p.22)
  • 「おしゃれな人」とは「ダサいものを着ない人」のこと(p.26)
  • 服を減らすためには(1)いらないものは捨てる、(2)どうでもいいものを買わない(p.28)
  • 「買い足し」より「買い替え」 → バリエーションのあるもの(色違い)は結局は着ない(p.34)
  • 年とともに着こなせる服は限られてくる。自分の担当(甘口、辛口など)を把握する(p.44~47)
  • 捨てるべき服は3つ。朝鏡の前で脱ぎ捨てた服。実は着ていない服。似合わなくなった服(p.60~69)
  • 今使えるものだけをワードローブに(p.83)、今着るものだけを買う(p.108)

 

 要は、ある程度年を重ねたら、自分の好みや似合う服を把握して少数精鋭で少しずつ買い替えるのがおしゃれの近道ですよ、ということでしょうか。

 

どこか忘れましたが、2,3年で買い替えるのがいいですよ、というのも書いてありました。

なぜかというと、今の服は昔のものよりも着やすくなっている分、ゴムなどの素材を多用しているので劣化しやすいのだそうです。

それから、同じ黒のセーターだったとしても、デザインは流行の影響を受けるので、何年か前のものはダサくなっている可能性があります。

 

これを読んでから、ネットで、「コクーンシルエットのコートは2014年までで、今は流行っていません」みたいな記事を見かけました。

この記事を見て、私の持っているコートについて感じたことが腑に落ちました。

 

そのコートはキャメル色でフード付きのもので、「普通の形」だと思っていたのですが、最近なぜかしっくり来ないんですね。

そのコートは2013年に買ったもので、「コクーン」とまではいかなくても、微妙に身頃が膨らんでいるんです。

そういう形は似合わないんだなーと思っていたんですが、流行もあるってことですね。

 

定番のものであっても経年劣化と流行でちょこちょこ買い替えるすると、そんなに沢山の服は持てないですね。

上の方で引用した数になるはずです。

この数、すごく少ないと一瞬思いました。

しかし、よく見ると、ワンシーズンの数なんですね。

4つの季節で全部違う服に入れ替えるということはないでしょうが、少なくとも夏と冬は違う服を着るので、そうなると、この数の最低2倍程度はクローゼットの中に入っているということになります。

 

そうなると、これ、結構な数かもよ?

と思い直しました。

 

でもざっくりこれくらいの数なら把握できるというのは分かります。

で、クローゼットの中身を把握していないと、自分の変化には対応できないんだよね。

(年を重ねることによる似合うものの変化とか)

 

 似合う服を着たいと思うと、服そのものと、着たときの自分の両方に目を向ける必要があって、それができる服の数があるってことですね。