Cocco Lifestyle blog

日々の「実験」について書いてます。壮大な自由研究帳 → 幹細胞みたいになってます。機能が分化した別館も併せてよろしくお願いします

泰明小学校の標準服変更から考える幼保子ども園の保育の質について

中央区立泰明小学校の標準服問題がまだ少しネットの記事に上がっています。

おそらく関わることはないでしょうから放っておけばいい話なんですが、なぜかモヤっとしていて、つらつらと考える日々が続いていました。

 

まあ、ぶっちゃけ、泰明小学校において浮かび上がっている問題が、標準服の変更によって解決可能であるのかという点なのですけど。

 

 

いきなりかなり暴論に近い結論を書いてしまうと、

 

中央区にある幼稚園、保育園、子ども園の職員の給与を5万円から10万円上げることで、

 

そして、

 

子どもに対して温かく接することができる

子どものいざこざ=葛藤体験に付き合うことができる

子どもの基本的生活習慣の確立について粘り強く働きかけることができる

保護者に対して、葛藤体験と基本的生活習慣の確立が非常に重要であることを理解してもらうことができる

職員を育てることで、5年くらいの間に解決できることではないかと考えました。

 

なぜ小学校の問題なのに幼保子ども園かというと、校長先生のコメント全文を読む限りでは、泰明小学校への愛校心以前に、

 

基本的生活習慣

仲間作り

 

が育つことで解決できるものもかなりあるのではないかと感じたからです。

 

これらの基盤は小学校以前に作られます。

保育者の養成ではここらへんの話が主眼になってきますし、かなりゴリゴリ話をします。

一方、小学校教諭の養成では殆ど話が出てきません。しかし、現場にインターンで入った学生の話を聞くと、いざこざの仲裁、仲間に入れない、決まった時間に椅子に座れないなどの子どもの問題の洗礼を軒並み受けています。

(個別にはかなり相談に乗ることが多いです)

基本的生活習慣と仲間作りというのは、新学習指導要領からのアクティブラーニングの基盤にもなりますので、かなり重要な側面です。

 

なぜ、お給料アップの話になるかというと、現時点において、保育者になりたい学生の資質は千差万別であって、力のある保育者および保育者予備軍を選抜する必要があるからです。

中央区の施設に実家から通える人はわずかでしょうから、5万円から10万円程度お給料をアップさせたら、一人暮らしでも働けるのではないでしょうか。

(逆にいうと、中央区近郊の高い家賃を払えてなおかつ生活の余裕が出るお給料を出して欲しい)

 

力のある保育者および保育者予備軍は、保育の質を見ますので、保育の質をアップさせることも必要です。

 

そして、もしまだやっていなければ、今からでも遅くないと思うので、泰明小学校の校長先生には、近隣の(できれば中央区全体の)幼稚園、保育所、子ども園を視察したり、園長先生へ話を伺ったりしていただきたいと感じました。

それによって、問題の糸口が見つかる気がします。