Cocco Lifestyle blog

日々の「実験」について書いてます。

仮想通貨とスピリチュアル系ビジネスのアナロジー

あるビットコインというかある取引所がえらいことになっていますね。

当初は「盗難」とされていますがもうちょっときな臭い情報もあったりします。

何が起こったのかはおいおい分かって来るでしょう。

 

ネットからうっすら漂ってくる情報を見ながら思ったのが、

 

仮想通貨ってある日突然ゼロになるんやあ・・・・・・

 

ってことでした。

 

今回の場合は、何がしかの理由で突如消えてしまったということですが、そうでなくてもある日突然価値が暴落して電子屑(ということばを使っている人がいたので使わせていただきます)になる可能性もあるわけですよね。

 

ある日突然価値がゼロになる。

 

そういえば、似たことを経験したり見聞きしたりしたことがあるなーと思いました。

 

 

ここ10年ばかり代替医療やらボディトリートメントやら占いやらを学んでいました。

お仕事として提供していたこともありました。

(今はほぼ休止中)

これらをざっくりまとめてスピリチュアル系ビジネスとしておきたいと思います。

このネーミングに異論のある方はいらっしゃると思いますが、細分化しても意味のない話なので(仮想通貨と区別できればいい話なので)、とりあえずこのネーミングで押し通します。

 

スピリチュアル系ビジネスに関わる方法をいくつか学んで感じたのは、方法がよくても突然それを提供される道が断たれる場合が結構あるなということでした。

 

その理由として、

 

  • 提供していた人脈が突然途切れる
  • 教えてくれた先生との関係が突然途切れる
  • 流行がほかの方法に移る

 

という感じでしょうか。

 

今までお客さんが来てくれていたのが、すーっと来ていただけなくなる、ということがちょこちょこありました。

その原因には、私自身のあり方がもちろん第一ではあるのですが、私以外の要因として、上記のような事柄があるという印象です。

 

 

ビジネスとして提供する方法が長続きするには、その方法が存在し続けることとそれを提供する側と求めてくれる側が存在し続けることが必要なんだと思います。

その要件が脆弱なものが結構あるということですね。

 

仮想通貨にしてもスピリチュアル系ビジネスにしても、人々がなぜそれを求めるかというと、それらが価値のある事象と交換可能であるとみなされるからです。

 

仮想通貨に関しては、ネットから見える現時点での価値は、「各国政府が発行しているお金が増える」ということではないかと感じます。

株と同じ扱いで、安いうちに買って高くなったら各国政府が発行しているお金に替えて利ザヤを稼ごうということではないかと。

 

 

スピリチュアル系ビジネスの価値は、「人生をよりよくしてくれる」という点ではないかと思います。

「人生をよりよくしてくれる」というのは人それぞれで、富の場合もあれば、健康や美の場合もあるし、人から注目されるといったこともあるかもしれません。

 

 

すなわち、仮想通貨の場合でもスピリチュアル系ビジネスであっても、交換可能な価値というのがある日突然暴落するということがあり得るということです。

 

スピリチュアル系の講座を受けようと思ったらかなりの金額を積むことになったりします。

「私はこれで収入を得るんだ」と思ったら、全然お客が来なくて使えない手法だったというのはそこそこある話なんですが、今回のコインチェックによるNEMの流出によって多額のお金を失い肩を落としている人の姿と重なりました。

 

各国が出している通貨が現在の形態に落ち着くまでにはかなりの歴史があって、

 

最初は貨幣という形(貴金属としても一定の価値を持つ)で流通し、そこから兌換紙幣(金と交換可能)になり、不換紙幣(金とは交換できない)になり、クレジットカードみたいにモノとしてのお金すら存在しない取引が日常化する、という過程をたどっています。

 

最初は貴金属の標準化された形としてのお金だったのが、形すらなくなっても通用するようになったのは、お金を出している政府が継続して力があるという前提のもとに成り立っています。

その前提が揺らいでいるので、話がややこしくなっていますが。

 

既存のビジネスにおいても、そのビジネスや業界が常識となるには長い年月が必要で、地盤作りが大切というところがあると思います。

 

 

「交換可能な価値」というのを再考してもいいのかなと思いました。

マルクスの本とか読んだらいいんだろうか。

その前にソビエト心理学か。