Cocco Lifestyle blog

日々の「実験」について書いてます。壮大な自由研究帳 → 幹細胞みたいになってます。機能が分化した別館も併せてよろしくお願いします

感情転移とインコンジャンクト

別館の方でこんな記事を書きました。

 

coccotarot.hatenablog.jp

 

感情転移とは

プリズム/感情転移

 

感情転移は治療者とクライアントとの間で起こるという話をよく目にしますが、日常での関係であっても、恋愛関係や師弟関係などでは普通に起こっていたりするんではないかという気がします。

 

なぜ起こるかというと、現在のその人との関係が、過去の関係と似ているから(と本人が思った)というのが理由のひとつに挙げられるんではないかと思います。

 

けど、同じような関係であっても転移が起こる場合と起こらない場合があります。

なんでだろーと思っていたときに、全然別の文脈で検索をかけていたYODのアスペクトとちょっとつながって分かった気がしたのでした。

 

YODのアスペクトというのは、3つまたはそれ以上の感受点(惑星や惑星に準ずるポイント)がY型を成す配置です。

2つの感受点でセクスタイル(60度)、で、この2つの感受点がもうひとつの感受点とそれぞれインコンジャンクト(150度)を形成しています。

 

tonakai.her.jp

 

私の場合、太陽から冥王星までのメジャーな感受点ではYODはないので、ある人は大変だなーって思ってました。

が、もうちょっとマイナーな感受点まで入れたらありました。

私の場合、水星と土星がタイトなセクスタイルで、リリスがインコンジャンクトです。

リリスは、ちょっと前に椿鬼奴さんのホロスコープについて書かれた記事をリンクしましたが、「魔性の女」とかアングラな感じが似合う感受点な印象です。いろいろ検索をかけていますと、性的な匂いのしない記述で単に無意識に関わるものであると書かれている記事もありました。個人的には、ちょっとフロイトのリビドーっぽい匂いもするなーと感じたりします。

 

私の場合はタイトなセクスタイルがほかにもあるので、トランジットでYODが形成されるとか、相手との相性でYODが形成されるとか、あっても全然不思議じゃないです。私の場合は、てんびん座の終わりあたりとさそり座のはじめあたりが要注意ポイントです。

 

 

全然身近じゃないのー。

 

って思うとYODに俄然興味が湧いてきました。

 

 とはいえ、複合アスペクトはよくわからない(というか、私、なんでミスティックレクタングルとかYODとか、変な複合アスペクトばっかなの)。

 

ホロスコープのメジャーなアスペクトは合(0度)、セクスタイル(60度)、スクエア(90度)、トライン(120度)、オポジション(180度)です。

ホロスコープは30度×12=360度なので、ここらへんのアスペクトはきれいに割り切れます。

 

けど、インコンジャンクト(150度)は割り切れない。

割り切れないので消化できない。

消化できないけど無視することもできない。

 

メジャーなアスペクトは共通する原理、違う原理が分かりやすい。

けど、インコンジャンクトはなんかあるんだけどそれが分かりにくい。

 

インコンジャンクトの共通原理はこんな感じというのが面白かったです↓

www.verygood.la

 

こうやって書いてもらえると「あ!そうか」って思えるんだけど、自分で共通点探せって言われたら結構きつい。

インコンジャンクトはそういう分かりにくさがあって、自分の中の性質であっても相性であってもトランジットであっても、掴まえるのが難しいまま意識の底に沈んでいってしまう可能性が大きいのかもしれません。

 

しかし、すっかり忘れてしまうことも難しく、「抑圧」という形で保持される。

そんな気がしました。

 

 感情転移が幼い頃の多くは両親との関係の中で抑圧された感情があるときをきっかけに出てくるものであるとして、

それがホロスコープに現れてくるとすると、

インコンジャンクトもそのひとつに入る気がしました。

 

もちろん、感受点自体の意味とかメジャーアスペクトでも乳幼児期の抑圧として出てくると思います。

私の場合は、月と冥王星オポジションで、月がうお座で傷つきやすい上に冥王星はてんびん座0度のワールドポイントで人間関係が極端に出やすく、さらに月は土星とゆるくセクスタイルなので、これはもう!!!!って感じではあります。

 

で、これらは私の人生においてはかなり重要な位置を占めていたと思われるのですが、

インコンジャンクトの場合は、そこまで重要かというとそういう訳ではなくて、むしろ瑣末事のいわばレースのひらひらみたいな感じかもしれません。ただ、レースのひらひらが非常に重要な意味を持つことも当然あって、それが何によって起こってくるか分からないので、地味に削ってくるっていう感じになっている気がします。

 

で、抑圧というのは、ずっと抑圧されっぱなしかもしれませんが、受け止める準備ができるようになったら意識に上らせて解消させることができるものでもあります。

なので、付き合いようによっては深い学びの材料になるものであるともいえますし、感情転移も然り、といえそうです。

 

という感じでつらつら書いてきて、最初のほうにかいた水星、土星リリスのYODの意味がちょっと分かったかもしれない。

水星、土星アスペクトは不器用で、きっちり理解しないと理解したことにならないし、どちらかというと論理的で理性的な理解やコミュニケーションを好みます。

そのアスペクトリリスなんていう、感受点としてもわけが分からない(注:水星・土星の理解の範囲でいえば)ものであり、象意としても意味の分からないものがしかもインコンジャンクト。

ちなみに、リリスは水星・土星としかアスペクトしていません(72度とか入れたらあるかもですが見ていないので)。

 

となると、水星・土星の世界からは意味不明のものがチラチラしていて、相性とかタイミングとかで突然現れては消える世界になってないか、リリス

 

これって、フロイトが治療にあたったヒステリーの症状と似ている気がするんですが。

フロイトが活躍したのは厳格な性道徳が普及しているヴィクトリア朝時代で、フロイトは性的な衝動を抑圧することによりヒステリー(今で言う解離性障害に近いものらしいですが)が起こると考えました。

女性が性衝動を表現するなどもってのほかという社会においては、そういう衝動が存在することすら認知できない状態もありえるわけです。

しかし、身体的なメカニズムとしては性衝動みたいなものは存在していてもおかしくないわけで、自分の中で性衝動が起こったときに、その感覚が解釈不可能になり抑圧が起こる、そして、あるとき突然ヒステリー(≒解離)という形で表れる。

 

なので、水星・土星-厳格な性道徳、リリス-性衝動みたいなアナロジーが成り立ちそうな気がしました。

 

リリスについて書いている今日は、トランジットの土星が私のリリスセクスタイル圏内に入ってきたところです。

で、ちょっと辛口の気づきが生まれたっていうのも面白いです。