Cocco Lifestyle blog

日々の「実験」について書いてます。壮大な自由研究帳 → 幹細胞みたいになってます。機能が分化した別館も併せてよろしくお願いします

【リンク】世界初:哺乳類における「硫黄呼吸」を発見 - 酸素に依存しないエネルギー代謝のメカニズムを解明@東北大

最近サプリメントづいていて、MSMという生体に含まれる硫黄化合物も買ったので、硫黄って身体の中でどう働くんだろうなーと思って調べてみたら、めっちゃ面白い記事がヒットしました。

 

www.tohoku.ac.jp

 

東北大プレスリリースのこの記事によりますと、

 

ポイント

  • ヒトを含む哺乳類は酸素呼吸によってエネルギーのほとんどを産生しており、生命活動を維持するためには酸素が必須であると考えられていた。
  • このたび、酸素の代わりに硫黄代謝物を利用した「硫黄呼吸」が、哺乳類のエネルギー産生に関与していることを世界で初めて発見した。
  • この発見により、老化防止・長寿、呼吸器・心臓疾患やがんの診断・予防・治療についての新薬の開発が期待される。

 

だそうで、Nature Communicationsに掲載されたそうです。

 

私たち哺乳類は酸素呼吸以外に硫黄化合物をを使った呼吸をしてるんですね。

リンク記事にリンクされたPDFも興味深いですね。

 

システインパースルフィドという物質(システインにさらに硫黄がくっついたものらしい)が硫黄呼吸に関係しているそうです。

 

MSMからシステインが作られることがあるのかなと思ってまた検索をかけてみましたが、

 

www.wakasanohimitsu.jp

 

MSMは人間をはじめとする動物の副腎、母乳、尿にも含まれ、システインメチオニンなどアミノ酸の構成要素であるイオウの供給源となります。そのため、アミノ酸の構成要素として、体の組織である軟骨、骨、腱をつくる大切な成分です。

 

ということで、MSMからシステインが作られることはありそう。

ただし、摂取したサプリメントからどのくらいの割合の硫黄がシステインの合成に使われるのかとかはよく分からないので、過信しない方が良さそうな気はしますが。

 

dリボースも細胞内のATP産生に寄与する物質ということで、新しく購入したサプリメントがどちらもエネルギー代謝に関与していそうなのが面白いです。