Cocco Lifestyle blog

日々の「実験」について書いてます。壮大な自由研究帳 → 幹細胞みたいになってます。機能が分化した別館も併せてよろしくお願いします

マグネシウム化合物の経皮吸収について

エプソムソルト=硫酸マグネシウムのことを調べていたら、マグネシウムを経皮吸収でうんたらかんたらという記事をよく見かけるのでちょっと調べてみました。

 

まずはマグネシウムについて。

 

www.glico.co.jp

こちらは普通に食品に含まれるマグネシウムです。

働きとしてはかなり重要ですね。

 

 

エプソムソルトからの(?)マグネシウム摂取が流行っているのか、その手の記事がわーっとヒットしてきます。

 

信憑性があるんだかないんだかよく分からない状況ですが、よく引っかかってくるのは、

 

  1. マグネシウム(物体としては塩化マグネシウム=にがりなどのマグネシウム化合物)は経口摂取よりも経皮吸収の方が吸収がよい」という記事がそこそこの数ヒットする
  2. 体験談として、「マグネシウムの経皮吸収製品(自作含む)を使うことで、こむらがえり、肩こり、筋肉痛などが軽減する」という内容はかなり沢山ヒットする

 

といった感じでしょうか。

 

ここらへんのデータはあるのかな?と思ったんですが、国立健康・栄養研究所なる機関の掲示板に下記のような板がありました。

 

www.linkdediet.org

投稿日時 2016-6-9 10:12

経口的に摂取したマグネシウムは腸管から吸収され、食品からのマグネシウムの吸収率は40~60%とされています。一方、皮膚に塗布した場合の吸収率に関する情報は見当たりませんでした。仮に経皮的に用いるスプレーの塗布によって食品からの摂取以上にマグネシウムが吸収されるとすると、塗布した箇所においてマグネシウムが過剰となり、副作用が起こる可能性があります。外用での硫酸マグネシウムの長期利用により肌にダメージをもたらすおそれがあることも報告されています。筋肉が攣る原因の一つとしてマグネシウム不足が考えられていますが、現時点で塗布による効果に対して科学的根拠は見当たりませんので、まずは通常の食品からのマグネシウム摂取量を増やすことの方が有益かと思われます。

以上、ご参考になれば幸いです。

健康食品情報研究室 スタッフ

 

とのことです。

 

マグネシウム化合物の経皮吸収に関しては、データはないが体感(副作用含む)はあるらしいという、この手のモノにありがちな状況ではありそうだなと。

 

アイハーブに塩化マグネシウムマグネシウムクロライド)の濃縮スプレーが置いてあって、

 

jp.iherb.com

レビューを見たら、高評価だけど皮膚に刺激を感じる方もいらっしゃるようです(中には「痛い」レベルの方も)。

たしかに、私もエプソムソルトとオイルでスクラブするとき、皮膚の薄いところはヒリヒリするかも。

 

結局のところ、根拠の有無という点にフォーカスするのではなく、自分の快適さに貢献するのか否かという点で選べばいいのかなという気がします。

 

温泉の泉質に関するサイトを見てみると、マグネシウム化合物も含まれているみたいなので、経験値としての何がしかはありそうだなという気もします。

 

温泉の泉質のいろいろ | 日本温泉協会