Cocco Lifestyle blog

日々の「実験」について書いてます。壮大な自由研究帳 → 幹細胞みたいになってます。機能が分化した別館も併せてよろしくお願いします

メントールの結晶を買ってみた

合成香料への興味は実はまだ微妙になくなっていません。

 

単離の香料やったらどうなるんやろーと思って、メントールの結晶を買ってみました。

「ハッカ脳」という名前になっていたりしますね。

 

 

買ったのは

item.rakuten.co.jp

ですが、インドで栽培されたハッカを日本で加工したものみたいです。

 

ARESのL-メントールは、和種ハッカの精油から晶析させた食品添加物規格のL-メントール結晶で、保証純度は食品添加物規格で規定されている98.0%以上となります。 商品の実測値としては99%程度になり、その他の微量成分としてハッカ由来の香気成分が含まれます。

 

 

www.nagaoka-mint.co.jp

冷感作用を持ち、天然のハッカ・ミントから取れるl-メントールと化学合成で作り出す合成l-メントールがあります。

 

だそうです。

 

 

 

www.hakka.be

医薬用と食品用

医薬的な用語で「メンタ湿布」、「メントール~」と使われます。通常「メントール」とは医薬品や医薬部外品の場合に使用する言葉で、日本ではタバコ以外の食品にあまり使用しません。また「メントール」には天然と合成がありますが、法律上この差異は設けない事になっており、量産する食品を含め医薬品などの多くは合成メントールを使用しているようです。但し、天然のメントールには「微量に含むオイル・その他成分」が微妙に風味を変え、事実上合成との違いが無いとは言えません。これが、ハッカ油の精製会社が「99.9%のメントール」にするため、驚くほどの時間と労力を費やしてきた理由です。

 

というところが面白そう。

 

 

何故買ったのか。

 

それはひとえに、

 

アルコールにめっちゃ溶けやすい、ということによります。

 

精油をいちいち乳化させるとか面倒じゃないですか。

だったら、アルコールにめっちゃ溶けやすい成分を使えばええんちゃうん、っていう話です。

 

それに、メントールは安いんで(メントールの濃度だけで単純計算すると、メントールの結晶100グラムはハッカ油300グラム分にあたります。ただし、ハッカ油にはメントンなど似たようなニオイの成分も入っているので、単純にはいかない部分もあります)、柔軟剤みたいにすすぎの水に入れるとしても、おサイフも良心も痛みにくいのではないかと。

ただし、あんまり入れすぎるとスースーする服になって、これからの季節は寒くなりそうな気もしますが。

 

 中身です。

 

こういう結晶です。

すごくきれいです。

 

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一番小さい結晶を口に入れてみました。

ちょっと時間をおいて、スースーしてきました。

食品添加物ですが、袋には用途は香料のみみたいに書いてありますんで、口に含むのはいいのか?

なんかのニオイに似ていると思いましたが、フリスクとかかも?

 

ハッカ油とは似ているような似ていないような香りです。

 

さてどうやって使うか。

 

参考にしたのはこちらの記事です。

 

blog.vape2u.jp

 

メントールはアルコールにどれくらい溶けるんやろうかと思って調べていたときに引っかかってきた記事です。

なるほどー、電子タバコにメントールを溶かした液を使うんやー。

タバコ吸わないんで使わないんですけど。

 

とりあえず、容器にモリモリに入れて、溶液を入れたらいいらしい。

 

電子タバコプロピレングリコールらしいですが、

普通に無水エタノールでええかなー。

 

 

あっ、容器にモリモリに入れた写真撮るの忘れた。

 

 

気を取り直して、無水エタノールを入れた画像。

ガラスのスポイト瓶30ミリリットルです。

 

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下の方でモヤモヤしているのがメントールの結晶です。

容器の肩口くらいまで結晶を入れて、無水エタノールを注ぐと、さっさと解け始めました。

フタを閉めて容器を上下させると、3分くらいで8割解けました。

1時間半後に見ると、完全に溶けてました。

 

早いです。

 

※と思ったんですが、次の日に、水の上に2,3滴たらしてみたら、表面に油のようなものが浮いていました。これはもしかしてメントールが溶けきっていないのかも?

と思い、無水エタノール少量(適当だけど小さじ1くらい)に2、3滴入れてよくかき混ぜたものを、再び水にたらしてみました。そうしたら、たらした液はシュッと水の中に消えていきました(無水エタノールを水にたらしたときと同じ)。

ということで、溶け切っていない可能性大な気がします。

ということで、メントールもう少し少なめで溶かしたほうがいいかもと思いました。

 

もう少し経ったら溶けるかも、と思って待ってみましたが、最初に溶かした液は、上の方にやはり油の小さな膜のようなものが浮きます。

 

どれくらいの濃度であればこの膜のようなものが浮かなくなるのかを試すのが面倒だったので、結局ポリソルベート20の力に頼りました。

無水エタノールにメントールを混ぜた液にポリソルベートを混ぜているので、水入れるときにガーッと混ぜて乳化する感じです。

 

 

ちなみに、多分危険な溶液だと思います。

 

上にリンクした「飽和メンソール液の作り方」で、不用意にニオイをかいで「ギャー!!!!!!」ってなってはりました。

あと、コメントで、6%の溶液を小さじ1くらいお風呂に入れると衝撃的なお風呂が出来上がるという話が書いていました。

メンソール6%の溶液小さじ1(5ミリリットル)を単純にハッカ油(メントール30%)に換算すると、ハッカ油1ミリリットル分くらい(ドロッパーで20滴分)って感じですかね。

ちょっと多いっていうか寒いっていうか痛いレベルですねー。

 

まあ、1回はやりますよね。

私も、北見のハッカ油にはドロッパーがついていないので、お風呂にドボっと入れて痛くて寒い思いをしたことがあります。

 

で,私もメントールの液でやってみたかったので、

手の甲に溶液を1滴たらしてみました(いちおう少なめ)。

 

で、最初はなんともなかったんです。

えー、なんともないやん、と思って、手の甲にすりこんで、思いっきり鼻を近づけて息を吸い込みました。

 

ほんなら、

 

ギャー!!

 

ってなれました。

 

1滴だったんで、びっくりマーク2個くらいですけどね。

 

メントールは広げないと香ってこないかもです。

ということは、若干立ち上がりが遅いので、油断していると急にスースー下空気が襲ってきてギャー!!!!ってなる部分もあるかと。

 

 

さて、メントール100グラム、ハッカ油換算で300グラムはどれくらいで消費で競うか。

ハッカ油20ミリリットル入りは、ディフューザーに入れて使ったりして1年でした。

洗濯に使わなければ10年くらいもつかもしれないですね。

品質が変わっていなければ(賞味期限は1年)。

 

精油の空きボトルに綿棒とティッシュを詰めた、見栄え一切関係なしのリードディフューザーをあちこちに置いていたりしますが、案外すぐに液がなくなってしまうので、そういうのにはいいかもしれません。