Cocco Lifestyle blog

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柔軟剤の香りの除去 その4 現時点での洗濯方法

柔軟剤の香りおよび有機溶剤をできるだけ除去したいです。

ゼロにならなくてもいいですが、着ても気にならない程度までにはなってほしいです。

洗濯を続けて香料および有機溶剤を取り去りつつ、活性炭で衣装ケースにしまってある衣類の香料や有機溶剤を吸着させて取り除く方式を始めました。

活性炭についてはその3にまとめましたんで、その4は洗濯に関してです。

 

 

 

現時点での洗濯方法 

洗濯方法
  • 洗剤(アタックネオの濃縮タイプ)
  • 液体漂白剤(ブライトW)
  • アルコール 数十ミリリットル

 

の液でひと晩つけおいて翌朝洗濯に回しています。

 

つけおきしたほうが、ニオイは取れやすい印象です。

 

注意点

ただし、この方法だと色落ち色移りが発生しやすくなるかもしれないので注意です。

コストコの黄色いマイクロファイバータオル(使い始めは色落ちしやすい)と黄色い衣類、白っぽい洗濯物を一緒に洗ったらかなり黄色く色移りしていました。また、黄色い衣類は微妙に色が薄くなったような。。。。

 

原因は、3つ考えられます。

 

 

原因は特定できておりませんが、

 

  • 色落ちしやすいものは、別に洗うか色が移っても構わないものと一緒につけ置きする
  • 色が移ってほしくないものは、単体でつけ置きする
  • 色落ちして欲しくないものや繊細なものはつけ置き時間を短くするかつけ置きしない

 

のが無難かと。

 

それから、つけ置き時間が長くなると、洗剤と酸素系漂白剤につけられたニオイが移りますので、合成のニオイそのものがダメな場合は、無香料の洗剤と酸素系漂白剤を使うことをおすすめします。

 

洗濯に使っている洗剤、酸素系漂白剤について

香料のあり/なし

私がドラッグストアを見た限りでは、花王やライオンなど大手メーカーから出ている酸素系漂白剤は、液体、粉末どちらも香料が入っています。

香料の入っていない酸素系漂白剤は、店舗で手に入りそうなのは、ダイソーで160グラム108円で売っていますし、ドラッグストアだとシャボン玉石鹸、オカモトあたりでしょうかね。チャック付きのビニール袋に入っていることが多いです。

ネットでよければ、各ドラッグストアのネットショップを見ていただくのでもいいし、石けん百貨でも100グラムから量り売りで出ています(「過炭酸ナトリウム」という名称ででています)。

 

ただし、洗剤と液体の酸素系漂白剤の香料のニオイは、干している間にかなり飛びますし、乾いた衣類から、ブワっと香ってくるということはあまりない気がします。

(ということはとりもなおさず、「香料をどうやって香らせるか」が洗剤と柔軟剤とで違っているということではないかと思ったりします)

 

アルコールについて

なぜアルコールを入れているかというと、アルコールも有機溶剤なので、香料などの種類によってはアルコールに溶けて流れてくれる可能性が大きくなるからです。

ただし、通常は、洗濯にアルコールを使うという想定はされていないと思いますので、ご自身で試しながら使うようお願いします。

 

参考:

mixi.jp

洗濯方法の項でも書きましたが、色落ち色移りなどがしやすくなる可能性もありそうだなーと感じています。

なので、試すときには、色落ち色移りしたらまずいものは避けるとかが、無難ではないかと思います。

 

家庭で手に入るアルコール(エタノールベース)には、

 

  • 無水エタノール エタノールの濃度が99%程度 近所のドラッグストアで500ミリットル1200円くらい
  • 消毒用エタノール エタノールの濃度が80%前後 近所のドラッグストアで500ミリリットル700円くらい
  • アルコール除菌スプレー フマキラーのキッチン用アルコール除菌スプレーはアルコール濃度が45%程度。添加物はグレープフルーツ種子エキス、緑茶抽出エキス。詰め替え用400ミリットルで270円くらい
  • 蒸留酒 焼酎、ウォッカなど。焼酎はアルコール濃度20~35%くらい、ウォッカは40%くらい。ニオイが少ないものの方がおすすめです。

とりあえずは家にあるもので試してみたらいいかもです。

ウチは、精油を希釈したり、容器を消毒したりで消毒用エタノールを常備していますが、洗濯に使っている間になくなったので、現時点では、近所のドラッグストアで安売りしていたフマキラーのアルコール除菌スプレーの詰め替え用を使っています。

 

ちなみに、燃料用アルコールはメタノールベースです。メタノールは飲用したときの毒性が強いので使う気はありません。

飲む気はありませんが、何かあったときに怖いので。

 

色落ち色移り、生地が傷むことを覚悟の上で、アルコールの使用量を上げてつけおきしてみたら、ニオイの落ちがよくなった気がします。

 

切り替えていきたい洗濯方法

アルカリ剤を使ってみた

石けん百貨でセスキプラスとセスキワイドを購入したので、セスキワイドを使ってみました。

 

www.live-science.co.jp

 

セスキワイドはアルカリ剤です。

素手で粉や溶液を触るとピリピリします(刺激がある)ので注意です。

 

リンクしたミクシイの掲示板によると、

安息香酸エステル類はエタノールに良く溶け、特にアルカリ性物質が共存しているとさらに溶解性を増大します。

だそうです。

ちなみに、ウチにある液体の合成洗剤のうち、ナノックスは中性、アタック・ネオの濃縮タイプは弱アルカリ性です。

洗うもの

ハンドタオル数枚

洗濯方法
  • セスキワイド 0.5cc程度
  • ブライトW 40ミリリットル
  • フマキラーのアルコール除菌スプレー 数十ミリリットル

を水5リットル程度に溶かし、ハンドタオル数枚をつけおき1晩放置。

 

すすぎのときに気づいたこと
  • 1晩放置したのち、溶液ごと洗濯機に放り込み、脱水6分(溶液は素手で触らないほうが無難です)
  • たらいで1回目のすすぎ。アタックネオ、ブライトW、アルコールでつけおきしたときは、1回目のすすぎでも水がほとんど濁らなかったが、今回は、押し洗いすると泡が沢山出てきて、水が濁った
  • 2回目脱水8分
  • 2回目すすぎ。まだ水が濁る
  • 2,3回水を替えてすすいで、濁りがなくなった
  • 外干しするとブライトWのニオイはしなかった。柔軟剤のニオイがうっすら残っているものもある

ということで、すすぎがかなり難儀しました。

 

ブライトWもセスキワイドも1回すすぎOKのはずなんですが。。。。。

というか、すすぎ時の泡の出方が通常の洗濯と何かが違うというか。

 

洗った後のニオイはかなりなくなっていますんで、この方法はかなり期待が持てそうな気がします。

 

その後2回使ってみた
  1. コストコの黄色いマイクロファイバータオル
  2. スパッツ

をつけおきしてみました。

 

どちらも水5リットル程度に対して

  • セスキワイド 1cc程度(小さじの下の方に少し程度)
  • 粉末の酸素系漂白剤(ダイソーで売っている無香料のもの) 大さじ2程度
  • フマキラーのアルコール除菌スプレー 数十リットル

で1晩つけ置き → 外干ししました。

 

マイクロファイバータオルは、芯のほうが少し臭うくらいで、だいたい取れました。

びっくりしたのがスパッツで、途中で柔軟剤のニオイがものすごくなったので、一旦脱水してつけおきし直しました。

で、もう大丈夫かなーと思ったら、やはり何かがモワっと来るし、すすぎ水も濁るので、もう一度溶液を作って漬け込みました。

 

洗濯の難しいところは、衣類の分厚さや素材によって汚れ落ちが違うところですが、柔軟剤の除去についても、同じことがいえるのかなと思いました。

また、どの程度の期間柔軟剤を使っていたかによっても違ってくるでしょう。

 

アルカリ剤、セスキワイド以外の方法

セスキワイドは思いっきり商品名ですが、他のものでやるならたとえば以下のようなやり方があるかなと。

 

 

セスキ炭酸ソーダは手荒れの心配をあまりしなくていいですが、アルカリ性の度合いがどうなのかな、という気はします。

セスキ炭酸ソーダダイソーでも手に入ります。

アルカリ度が高いほうが、合成香料等の除去の助けになりやすいのであれば、炭酸ソーダ(炭酸塩)の方がいいと思います。ただし、炭酸ソーダはpHが11を超えかなり刺激が強いので、ゴム手袋などをした方がいいかもしれません。

重曹は中性に近い弱アルカリ性なので、あまり考えないほうがいいです。

 

 精油がついてしまった衣類への応用

安息香酸エステル類はベンゾインの成分です。

また、モノテルペンもアルコールに溶けます。モノテルペンとは、リモネン、ピネンなど語尾に「エン(-en)」のつく成分で、精油の代表的な成分です。

モノテルペノールもアルコールによく溶けます(以上『やさしい精油化学』より)

 

このような精油の成分や性質から考えると、精油がついてしまった衣類やタオルについても、アルカリ剤+アルコールで取り除くことができる可能性があります。

 

何にアレルギーを起こすか、香料の天然、合成など

 

私の場合は、香料自体は大丈夫かもしれません。

ブライトWのニオイが思い切り残っている衣類を着ても特に何も感じませんし、どちらかというと気持ちよく着ているような。

柔軟剤、接触性の何かもあったかもなーと思ったりします。

ニオイも大丈夫です。

いいニオイ、と思ったら衣類に残ったブライトWのニオイだったってことも。

 

ただし、香料アレルギーもあるので、人によると思いますし、香料でもたまたまアレルギーが出ていないだけかもしれませんし。

 

ちなみに、「天然成分だから大丈夫」というのはありえません。

精油でも、比較的刺激の弱いものと、刺激の強いものとありますし。

『やさしい精油化学』によると、精油の主な成分である「モノテルペンを高い濃度で含むオイルを繰り返し使用することで、皮膚の過敏性に関係してくることがあります(p.29)。」などのこともあるようです。

 

また、精油の抽出方法もさまざまで、溶剤抽出されるものもありますが、いくら取り除いてもわずかな量は残るので、あまり使わないようにと呼びかけている本やサイトもあります。

 

さらに、「水溶性エッセンシャルオイル」というものがありますが、これらは、油溶性の精油に何らかの処理を加えて水に溶けやすくしているものが多いようですが、あちこちの商品を見た限りでは、処理方法はまちまちなので、処理の際に加えている物質に対して何かアレルギーが出る可能性もありますね。

 

ついでにいえば、合成香料といっても作り方はいろいろで、精油から主成分だけを抽出した場合(単離)でも合成香料と言われるようですし、自然界に存在しない物質で香料を作るということもあるそうです。

参考:ムスク合成ムスク

 

ということで、どこまでが天然でどこからが合成か、というのはよく分かりません。

 

ということで、柔軟剤騒ぎで結構大変だったというか今も後処理で大変なんですけど、それにも懲りずに「あまり香りすぎない香りつきの柔軟剤を自作したい」と考えています。