Cocco Lifestyle blog

日々の「実験」について書いてます。壮大な自由研究帳 → 幹細胞みたいになってます

複雑性PTSDにおける体質からのアプローチ

 

 

 

 

防己黄耆湯の適応が、父および私の幼い頃の体質に似ていたことにより、一気に気づいたことがありました。

 

7月に複雑性PTSDがらみでいくつか記事を書きました。

PTSDというのは精神面の症状なので、当然のことながら精神面のケアが重視されます。

しかしながら、複雑性PTSDの主たる原因といってもよい愛着障害や虐待では、身体面における機能不全も出てくるという話を聞きます。

 

虐待においては、たとえば、低身長・低体重であったり、恒常性の維持に問題が出てきたり、自律神経に乱れが出たりします。

そうなると、複雑性PTSDにおいても身体面の機能不全を視野に入れておいたほうが良い気がします。

 

実際、私の場合は、ここ数年は自分に対して精神面のアプローチをかなりしてきましたが、それまでは不定愁訴が主訴でした。

いくら検査をしても異常は見つからないのにとにかくいろんなところが痛かったり疲れやすかったり。

 

 

防己黄耆湯を少し服用してみて、やっとコアな体質まで行き着いたかもしれないと思いましたが、そこに至るまでに15年かかりました。

 

なぜかというと、コアな体質の上に幾層もの機能不全が重なっていたからですね。

それを1層ずつはがしていってようやく終わりが見えたのかもしれない(幻の可能性もありますが)というところまで来た、ということです。

 

複雑性PTSDは、記憶や人格、感情面においてかなり複雑な様相を呈するようですが、身体面においても複雑な様相を呈している可能性が大きい気がします。

 

とはいえ、手探りでいくよりは、どういう構造になり得るかを頭に入れておくほうが、早く楽に済む気がします。

 

ということで、生まれてから30歳くらいまでの間に、身体面における機能不全がどのように積み重なってきたのか、30歳くらいから現在に至るまでの、体質改善の道のりを書いてみたいと思います。

 

 

 

生まれてから30歳くらいまでの体調不良の積み重ね

基底層 生まれてから小学校入学くらいまでの体質

  • 皮膚からの排出力が弱い、化膿しやすい
  • ただし、化膿はそれほど炎症を起こしていない
  • 漢方でいうと、水毒が原因と思われる
  • まだ炎症はそれほど強くない
  • 水疱瘡、おたふくかぜ。個人的には、水疱瘡はかかりきっていなくて残っているのではないかと感じる(帯状疱疹も経験)。おたふくかぜは完治

第1層 小学校時代の感染症と頭痛、肩こり

  • 小学校に入学してから緊張が強くなる
  • 小3で風疹。この頃から視力が急激に低下、頭痛肩こりが始まる
  • この頃から徐々に炎症がひどくなる

第2層 中学校時代のニキビと低血圧 炎症がひどくなる

  • 中学校に入りニキビがひどくなり顔中に広がる。かなり炎症がひどい
  • ニキビ以外の化膿した部分の炎症がひどくなる
  • 中2で低血圧
  • 思い返すと、低血圧のときに適切な対策を講じていれば、ここまで複雑にはならなかっただろう。医者にもかかったが、「運動をしてください」と言われただけだった。母親が医者についてきてくれたが、「大したことがないだろう」という感じでスルーされたのが、共感性の欠如という点において複雑性PTSDを進めることになったと感じている。

第3層 高校~30際ごろまで 水滞 胃腸の機能低下、炎症のさらなる悪化

  • ストレスで体重が増えなくなる
  • ストレスが増えると食べられなくなる
  • 生理痛が悪化
  • 冷えが悪化
  • 自律神経のバランスが崩れる
  • 身体全体が痛い。37度ちょっとの熱や切り傷でも寝込む
  • 30歳手前で漢方の治療を受けたときには、お腹の水滞の除去を中心にしていたと思う

体質のまとめ

  • 基底層は皮膚の排出力低下+内熱
  • → その後おそらく感染症の影響により炎症が定着
  • → 胃腸の機能の低下

 

30歳くらいから現在に至るまでの体質改善の道のり

30歳手前から2年くらい

  • 漢方専門の病院で治療
  • 腹部の水滞の除去を中心

40歳すぎから2年くらい

  • 精油を使い始める

  • 結果的には、炎症の改善および体内の菌やウィルスの排出をしていたと思われる

その次の2年くらい

  • 胃腸の機能改善 消化吸収のアップ

現 在

  • 皮膚の機能改善と内熱の除去
  • 「動かねばならぬ」というような衝動が和らぐ

体質改善のまとめ

  • 結果的には、体質の積み重なりを時系列的に逆に辿っていったようです

 

 おのれの体質を振り返ってみて

複雑性PTSDにおいても心身両面からのアプローチがいいのでは

複雑性PTSDということばはつい先日知ったばかりですが、結果的にはこれまで健康面で試行錯誤でやってきたものすべてが複雑性PTSDの改善および悪化につながっていたという感じです。

心理面を追うには非常に体力が必要だったりしますが、長年の積み重ねによって体力も削がれています。

そのため、身体面の改善も同時もしくは順繰りにやっていくと、少し楽になるのかなと思いました。

実際に、部分的にでも体質改善た成功すると疲れにくくなるので、少しヘビーなことを見ても以前よりは動じなくなり、心理面のストレスが減るとまた体力がつくという、良い循環につながります。

良い循環につながったのは2010年以降です。

 

身体面の機能不全についてはいくつかターニングポイントがあったが全部スルーしてきた

体調不良については子ども時代は母がついてきてくれていましたが、全部タイミングを逃した感じです。

小学校時代は、今よくあるようなキレートとか除菌とかをしていたら、もうちょっとなんとかなった気がします。しかし、それは30数年前にはなかったので仕方ないかも知れません。

 

デッドラインは中2の低血圧だったと思います。そのときに、「運動」以外の道があれば。。。。というのが振り返ってみての率直な感想です。だって運動する気力が湧かなかったんだもん。

 

「母親がついてきてくれていたけれども全部何かがズレていた」というのは、高橋和巳さんの書いていた「愛着の不成立=心理的ネグレクト」につながると感じています。

母親がいるにも関わらず、苦痛が軽減されない・優しい気持ちも感じられない → 母親が頼りにならない感覚 → 自分自身の無力感 という感じですね。

 

高校以降は結構漢方、健康食品を沢山摂りました。葛根湯も結構飲んで、一時的に腹痛や肩こりが軽快しましたが、あれは良くなかったですね。中途半端な対症療法で。対症療法をしている場合ではなくて、根治にあたるべきだったです。といっても、確か高校時代も漢方の病院にかかった気がしますが、あまり効きませんでした。

 

大学に入ってからは、自分で探し始めました。

良かったものイマイチだったものいろいろありましたが、ひとつひとつ潰していけたのは良かったかもしれません。

 

 「冷えと熱」「乾きと水浸し」奇妙な混在を解きほぐすのに苦労した

結局、私の体質的には、身体の内部の熱を取り去って、皮膚表面の排出力を高めることでかなりよくなるという結論に至るわけですが、

炎症がひどくなっていたので、いきなり防己黄耆湯を服用してもダメだったろうと思います。

 

結果的には、単体でどうにか機能するものを寄せ集めて15年かけて改善したってことだろうと思いますが(効かなかったために書かなかったものは山ほどあります)、

30歳手前の頃には、冷やせば冷えが悪化する、水を足せば水浸しが悪化する、みたいに、なんかよくわからん状態になっていたのではないかと思われます。

 

 

2,3日前の記事で、昨年末に、身体の中心部はペパーミントとベンゾインの軟膏、身体の周辺部はヒソップの軟膏を塗ってかなり軽快したと書きましたが、

ペパーミントとベンゾインは内臓の熱を取りつつ温める合わせ技だったんだなーと思います。

また、ヒソップも、身体の中心部に塗ると目がさえて眠れなくなったりしたので、周辺部にしたんですよね。これってもしかして、体表の水はけをよくするのに良かったのでは?という気がします。腰痛とか肩の痛みとか、かなり軽快しましたし。

こういう組み合わせ技がうまく見つかると早いんだよなーという気がします。