Cocco Lifestyle blog

日々の「実験」について書いてます。壮大な自由研究帳 → 幹細胞みたいになってます。機能が分化した別館も併せてよろしくお願いします

防己黄耆湯

たまたま多汗に効く漢方というのがひっかかってきました。

 

その中で防己黄耆湯が気になり取り寄せてみました。

ぼつぼつ飲み始めています。

 

東洋漢方製薬 27防己黄耆湯

 

なぜ気になったかというと、適応する体質がね。

幼い頃からこういう体質だったなーというのを思い出したのでした。

 

父も同じような体質で、私も父もよく化膿していました。

化膿といっても幼い頃はあまり炎症を起こさずに、白い膿が溜まることが多かったです。

 

東洋漢方製薬のリンク先に「黄汗」という用語があります。

 

普通水滞は消化管や気管に停滞しますが、皮膚表面の血行が悪く、冷えて発散力が弱い人は、皮膚表面から水を放散することができないので、出るべき汗が皮下に溜まってしまいます。これが黄汗の状態で、この状態が長く続くとおできや化膿を生じます。

 

気になって調べてみると、

 

黄汗/

=黄色い汗が出る病名。

    症状:発熱して口渇し、胸部が満悶し、四肢・顔面が腫れ、小便不利して、脈沈遅を示す。《金匱要略水気病》
    病因:
        営衛が壅遏されて起きる。
        湿熱が内に盛んとなり、風・水・湿・熱が互いに相乗し溢れて浸出した。
    衣を黄に染める汗で、黄汗病では発熱、浮腫などを伴う。

 

「営衛」というのは営気と衛気でいいんですかね。

営気も衛気も水穀の精(≒食べ物からの栄養)から作られたもので、営気は陰で五臓六腑を栄養し、「血」を作り出します。

衛気は皮膚の保護や汗腺の開閉・体温調節、外邪と抗戦などの機能があります。

それらが壅遏(わく内に押しこめて、外と隔てる)されており、かつ湿熱が外に出られない状態と読めます。

 

 もうちょっと書くと、食べたものが行き渡らず、体温調節、バリア機能が弱いという状態で私は生まれて来ているってことですかね。

 

 

内熱も調べてみました。

 

陽気が相対的に過剰となり体内に生じる熱のことです。実熱と虚熱があります。

 

漢方薬カワシマのページ 暑い夏、体にこもった熱をどう冷ます?

 

うまく体温調節を出来ないとのぼせ、ほてり、微熱が続く、口渇、不眠、イライラなどの「熱」が原因の症状が多くなります。

 

  • 「実熱」タイプは急性炎症の初期や、気血水の巡りが悪くなり熱エネルギーが停滞しているとき、酒や辛いものなど体を温めるものを摂り過ぎたりしたために、体内の熱が過剰になった状態です。
  • 「虚熱」タイプは必要な栄養や水分が不足している状態です。

 

とくに水分は、発汗などにより体温をコントロールするといった冷却水のような働きがあるため、不足すると体内に熱がこもりやすくなります。
虚弱体質の人や、慢性疾患で衰弱傾向の人によく見られますが、加齢により体の水分を保持する力や造血力が落ちることも原因になります。
漢方・中医学には「汗血同源」(汗は血から作られる)という言葉がありますが、血の量や栄養バランスが悪いと、発汗できなくなることが由来です。

 

 

寒熟

 

熱証

顔面紅潮・あつがる・温熱をきらい寒冷を好む・口渇・多飲・冷たい飲物を好む・尿が濃い・便が硬いなどの熱性の症候のこ
とです。熱証は、炎症・機能の過亢進・異化作用の亢進・脱水などによって生じると考られます。原因によって、実熱と虚熱に
分かれ、実熱は症候と治療法の違いから表熱と裏熱に区別されます。

 

化膿の仕方が中学校くらいから変わってきていて、ものすごく炎症を起こすようになりました。

もしかしたら、子どもの頃は、内熱はそれほどすごくはなかったのが、段々ひどくなって炎症を起こすようになったとか、そういうことがあるのかもしれません。

 

 

防己黄耆湯は水毒の排除が主なので、炎症があるとあまり効果がないそうです。

現在は炎症がかなりおさまっているので、飲んでもよくなったのかなという気がします。

 

防己黄耆湯は多汗がスタートラインでしたが、今年は少し涼しいのでそこに効いているかは分かりません。

しかし、ひとつこれは・・・と思っているのが、胸焼けとかイライラからくる焦りや衝動がピタッとおさまったことです。

胸焼け、イライラは内熱の症状らしいので、何らかの形でそちらにも作用しているのかなという気がします。