Cocco Lifestyle blog

日々の「実験」について書いてます

コントロール不能に陥っていないか

当比主閲子さんのブログをときどき読みます。

読んだ内容については「うんうん」とうなずくことが多いのですが、珍しくもやもやが残ったのでなんなんだろうなーと思ったので、自分自身の整理のために書いてみます。

 

読んだのはこちら。

 

topisyu.hatenablog.com

 

最初に言っておくと、もやもやしたのは当比主閲子さんの記事そのものではなく、ツイッターの短い文言に対してでした。

そのため、元のツイッターまとめについてで書いても良かったのですが、それだと「燃えるゴミの日が分からない」に関する男女のやりとりに突っ込んでいきそうな気がしたので、冷静に書かれている当比主閲子さんの記事をリンクさせていただきました。

 

何がもやもやしたのかなーと思ったら、

 

離婚された

 

という文言に対してでした。

 

 

離婚経験者ですが、私の中では「離婚した」であって「離婚された」という感覚はありません。

離婚というのは双方の合意によるというのが当たり前すぎて、「離婚された」という感覚がよく分からないです。

どちらかが切り出したというのはありますが、切り出した側が「離婚した」で、切り出したが側が「離婚された」というのはしっくりこないです。

結婚は双方による共同運営であるので、その運営をお互いに解消するという合意をするのが離婚という感覚です。

 

もしかしたら一方から離婚を言い渡されそのまま本当に離婚ということがあるかもしれません。

しかし、そういう結末に至る過程があるので、「なんで離婚されたか分からない」ということってあるのかな、というのが正直なところです。

あるんだろうとは思うんですが、どうも想像がつきにくい。

 

ツイッターを投稿した方も、知り合いになった男性が「なんで離婚されたか分からない」ということしか分からないでしょうし、又聞きの又聞きのような形で知った私が分かるわけもないんですが、

 

それにしても、

 

なんで離婚されたか分からない

 

と漏らしてしまう状況に立ち至ることは、人生においてあまりいい状況ではないなという気がします。

 

 

人生を健康に進めていくにあたり、自分の状況をある程度コントロールできていると感じていることは非常に大事だと思います。

 

コントロールするというのは、何でも自分の思い通りに進めていくということではないです。

自分の予想通りのこともあれば予想通りでないこともありますが、どういう状況であっても自分で選べている感覚です。

 

自動車を運転するのが上手い人は、ゆったり座ってハンドルを軽く握って状況に合わせてスムーズに動かしていきます。

道路の運行が自分の思い通りになる訳ではありませんが、その場その場で微調整しながらスムーズに進めていく感じです。

 

 

離婚というのは非常に大きな決断ですし、離婚に至るまでに膨大なエネルギーを使います。離婚を決め手からも膨大なエネルギーを使います。結婚・離婚から離脱するにも膨大なエネルギーを使います。

 

離婚自体は自分の行いと相手の行いの相互作用やそれ以外の要因が交絡して起こりますので、自分の意志だけで決められるものではありません。

どちらか一方は離婚したいしもう一方は離婚したくないけれども離婚した、あるいは双方とも離婚したくはなかったけれども離婚したということもあるかもしれません。

積極的に離婚しようということではなくても、状況として離婚せざるとえなかったので離婚したというケースも沢山あるのではないかと思ったりします。

 

しかし、不本意であったとしても、離婚せざるを得ない状況に立ち至った時点で、その状況を引き受けて人生やっていくしかないという面はあります。

 

 

私自身がこういう考え方をする性質なので思うだけかもしれませんが、

 

「なんで離婚されたか分からない」という文言をみたときに、自分で選択している感覚が感じられなかったのでもやもやしたんだと思います。

離婚という人生において大きな契機になるイベントを相手に委ねているような状態で、しかも、その理由が分かっていない。

燃えるゴミの日が分かっていないというのも合わせると、もしかしたら結婚生活の回し方自体も相手に委ねていたのかもしれません。

 

 相手の自由にさせているのだという言い方もできますが、相手との関係における選択権を放棄しているともいえます。

自分の選択権を放棄して相手の好きにしてください、自分自身は文句をいいません。というのであれば、それはそれでいいかもしれません。

しかし、「なんで離婚されたか分からない」からは、自身の選択権を放棄したわけではないという思いも感じます。

自分の意思に反して離婚されたという感じです。

 

離婚の前後は、濁流に巻き込まれてどこにたどり着くか分からないという面があります。

だからこそ、必死で顔を上げて、どこに行き着こうとしているのか、どのタイミングで濁流から抜け出すかを見極めようとすることが必要です。

手が届きそうな枝があるか、陸地や屋根がないかどうかを伺いつつ、出来る限り体勢を整えることが必要です。

 

 

「なんで離婚されたか分からない」という文言からは、濁流の中でまるっきりコントロールを失ってしまっている感じがします。

コントロールを失ってしまったら、何年経っても離婚の濁流から抜け出すことはできません。

 

ということをツイッターの数十字から思ったのでした。

これはあくまで自分自身の整理であって、ツイッターに書かれた方の実情とは違っているかもしれませんということはお断りしておきたいと思います。