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Cocco Lifestyle blog

日々の「実験」について書いてます

一人暮らしの間取りの希望

前の記事で、借り手から見た賃貸物件の管理について書きました。
結局、建物って、人柄とか関係が出ますよねって気がしました。
管理然り、住む側然り。

今のご時勢、住み方が多様化しているので、作る側も大変だなーと思います。

 


私が大学生のときなので、もう20数年前になりますが、遠くから来た人たちはみんな賃貸ワンルームや1Kで一人暮らしをしていました。


典型的な間取りは、18~21平米、

6畳プラスクローゼットが半畳、キッチンは部屋の中にあるか(ワンルーム)、部屋と別に2.5~3畳(1K)、ユニットバス、みたいな感じですかね。

1980年代後半から1990年代の物件は、こういう感じのものが多い気がします。
広さもさることながら、キッチンが使いにくいものが多いです。
1度住んでいた1DKは、広さはよかったですが、電熱器1口で、シンクが30~40センチ四方でした。
うまくやっていたと思いますが、同じ広さであれば、もう少しいいシステムキッチンを入れれるだろうにな、と今になると思います。

2000年代は、新築はともかく、築年数10数年の適度な家賃のところはこういうところが多かったので、横浜に越してくるときは、ファミリー物件に入りました。
それだと、キッチンはいいです。
しかし、広すぎる。
一人で60平米はいらんかったなー。


で、現在のところ、社会人が働きながら家事をしてっていうことになると、24、5平米~30平米くらいが妥当ではないかという感じがしています。

それくらいあると、だいたいのものは収まります。
で、キッチンがある程度しっかりしていればまあまあどうにかなります。


平米で書いているのは、それが一番しっかりした基準であると考えているからです。
物件の見取り図はあてになりません。
すごくクローゼットが広そうに見えても、実はすごく狭かったりしますし、


部屋が同じ6畳であっても、収納スペースが少なければ17平米かもしれないし、バス、トイレ別で収納が充実していて玄関が広ければ、23平米になるかもしれない。

常識的な物件であれば、バス、トイレが別で、キッチンが充実していたとしても、そのスペースの割合には限度があるので、実質上の平米数がそこそこあれば、あとは、部屋に棚なりハンガーラックを入れるなりして、どうにか荷物は収まります。
(ゴルフバッグとか大きいものはわかりませんけど)

実際に住んだ賃貸は6,7軒ですが、賃貸情報は数百件見ているので、築年月1980年代、1990年代は、住みやすさからすると、ちょっと微妙ですが、2000年を過ぎると、2口コンロでシンク広めの1K、バス、トイレ別の物件も増えてきている印象です。

個人的にはユニットバスでも全然平気ですが、バスとトイレが別だと助かることがあります。


ひとつめは、掃除が楽。ユニットバスは、ホコリが入りやすくて、しかもホコリが湿気るのがあまり好きではないです。バス、トイレが別だと、床は乾いたホコリをクイックルワイパーでさっと拭けば取れます。
ふたつめは、トイレットペーパーをトイレ内に保管できます。ユニットバスだと中にトイレットペーパーをおくのは無理です。湿ります。


あと、洗濯機置き場は、中のほうがいいですね。
外に置くと、洗濯機が劣化しやすいです。それから、洗濯機カバーをつけたとしても、風で飛ばされる可能性があります。
風が全然来なくて直射日光が当たらない場所に置いていたこともあって、そのときは、全く苦労知らずでした。しかし、後から考えると、それは結果的に大丈夫だったということであって、風が強いかとか、直射日光とかは、住んでみないと分からないですからね。
外置きでもいいですが、場合によっては、「洗濯機は消耗品」と割り切る必要があるかもしれません。


ここらへんが家事をしっかりやりたいパターンの間取りの希望です。
しっかりしたキッチン、収納、バス、トイレ別って、すごい希望を出しているようですが、作り方によっては、25、6平米でできるんだと分かって、目からウロコです。



家事がしっかりできる物件とは対照的で、
数ヶ月前にネットで読んで面白いなーと思った間取りです。


寝に帰るだけで料理もしないので、ベッドが置ける部屋の広さクローゼット、洗濯機置き場、ユニットバス、小さな流しのみのかなり狭い新築賃貸でかなり安い物件が出始めているとのことでした。
安いといっても、千代田区とか中央区とかのホントにど真ん中で6、7万円だったと思いますが。

こういう間取りだと15、6平米くらいかも?


分譲のファミリーマンションでも、都心のど真ん中で40平米台で4000万円台というのがかなり出回っているという話でした。
実際に、ついこの間、40平米で4400万円~というのをネットで見かけましたね。


寝に帰るだけの家というのは、私には想像がつきづらいですが、あんまり広くてもメンテが大変なので、間取りも荷物もミニマムで、というのはアリだなーと思います。



ということを考えると、社会人の一人暮らしは


●家でしっかり家事をやる
●家は寝に帰るだけで、食事は外食、持ち帰り専門


のどちらかになっているのでは。

下宿している学生は、ずいぶん前から二極化が進んでいると思います。

学生時代に家事をしっかりやった人は、社会人になっても家事がしっかりできる物件に、あんまりやらなかった人は寝に帰る物件に住むということがあるかもしれません。
(学生時代に一人暮らしをしていたにも関わらず、家事を一切やらずに、社会人になってから家事を覚えるというのは、かなり無理があるのでは?という気がするので。仕事が忙しくなったときに、家を整える余裕があるかどうかという意味で)


そうなると、「ワンルーム、1Kの典型」であった、18~21平米くらいの、キッチンがしっかりしてなくてユニットバスという間取りは何だったのかなーという気もします。

20数年前というと、大学生は一人暮らしをするけれども、社会人になったら数年で結婚して家を持つという見通しの「一過性」の部屋だったのかも。

今は、20代後半から30代、さらには私みたいな中年のおひとりさまが当たり前で、そうなると、ニーズが必然的に変わってくるし、年齢を重ねれば声も大きくなりますからねー(このキッチンは、これとこれとこれがイマイチそうとか、そういうことは私もはっきりといいます)。
住む人が変われば、物件の間取りも変わるよねってことなのかなー。