Cocco Lifestyle blog

日々の「実験」について書いてます。壮大な自由研究帳になりつつあります

万年筆は現物を見て買うのがいいのかも

万年筆の記事をいろいろ検索かけてみると、情報が沢山ありすぎて、ちょっとややこしい感じがしたりします。

 

万年筆ってそんなにややこしい筆記用具なの?っていうとyesでもありnoでもあるかもですね。

 

 

万年筆は、ボールペンなどに比べてそこそこ手をかけなければならないところはありそうです。

  • 個体差がある
  • 使っている間に手になじんでくる
  • 定期メンテが必要(自宅で洗うのが主)

ので、慣らしや調整がある程度は必要であったり、長い間使っている間に、インクが詰まったりするので、洗ったりする必要もあります。

定期メンテはそういうものっちゃそういうものですよね。

齢84の実家の父が、若いときから随分長いことオメガの時計を定期的に分解掃除に出していましたが、数千円の万年筆であっても、そういう性質があるのだろうと思います。

 

ブログを書いている人というのは、

  • 好奇心が強くていろいろ試してみたい
  • 知識と経験が豊富で情報提供をしたい

人が多いと思います。

 

万年筆というツールの持つ特性が、こういうパーソナリティの人を惹きつける面はあるのでしょうが、大部分のユーザーは、

  • プレピーやカクノなどの廉価万年筆を買い続けている
  • 数千円~数万円の「通常価格帯」の万年筆を長い間大事に使い続けている
  • 使いこなせないand/or飽きてお蔵入りになっている

だったりしないかな。

 

カクノを使ってみて思いましたが、1,000円の万年筆をなめたらあきません。

今使っているカクノを書き潰したとして、ラミーのアルスターとカクノの細字のどちらを買うかと聞かれたら、カクノを買うと思います。

(カクノは発売から1年足らずで50万本売れたそうです)

プレピーも根強いファンがいるみたいです。

ここらへんの価格帯だと、店頭での試し書きは難しいのかもしれませんが、まあちょっとした個体差は許せる範囲の値段では・・・

 

通常の価格帯の万年筆だと、40年○○を使い続けてます、みたいなレビューもみかけます。万年筆本体ではなくて、インクを40年愛用の○○に入れてみましたっていう内容ですが・・・・・

40年選手でなくても数年同じ万年筆を使い続けたら、それは最早手足か空気のレベルくらい馴染むと思います。

 

こういう使い方だと、特にややこしくもなんともないのかも。

 

ただ、ネットで買って調整が必要となると、ちょっと面倒なので、廉価バージョンでない、普通の価格帯のものを買うときには、

  • 店頭で試し書きをさせてくれるところで買う
  • インクは万年筆と同じメーカーのカートリッジを買う

っていうので、かなりめんどくささは解消されるのではないかと。

近くに店がないなどの理由でどうしてもネットで買いたいときには、初期の調整が可能かどうかを聞いてから(送料、値段なども含めて)買うとか。

 

コンバーターでボトルインクを吸い上げるっていうのは、とても魅力的なのですが、よそのメーカーだと合わないこともあるそうです。

カクノでも、セーラーの青墨とラミーのブルーでは書き味が微妙に違っていて、色はラミーのブルーが好みですが、書き味は青墨がいいです(個人的な趣味です)。

っていうのをやってる間に(14kスタンダードの慣らしもしつつだったから)どんどん面倒になってきたりして。

 

コンバーターでインクの色を選ぶとかややこしいことはしないで、純正のカートリッジでええんと違うん?いう気になってきています。

といいつつ、14kスタンダードにロイヤルブルーのインクの夢は捨てきれず(プラチナのブルーブラックは嫌いじゃないけどロイヤルブルーのインクのほうがすき)、ラミーのブルーがあかんかったらペリカンのロイヤルブルー買っちゃうかも(ペリカンのロイヤルブルーは14kスタンダードにも使えるらしいという情報を入手)。

 

 っていうのをごちゃごちゃ考えていますが、万年筆は筆記具である以上、インクの色とかでごちゃごちゃいうのは、本質的ではない気もするんですよね。

まずは書け。

 

 そういう意味では、店頭で書き味の適当なものを適当に選んでサクっと純正のカートリッジを入れるっていうのがいいのかもです。

 

・・・・・というところまでで締めようと思ったのです

 

が!

万年筆ブログ界隈をうろうろしていたら、とても興味深い初心者用の記事を発見しました。

 

 

tumenoakari.hatenablog.com

 

1本目はまあまあそうですよね。

2本目、3本目はなるほどー!ですね。

そういう選び方もあるのかー。

ペン先(ニブ)が超豪華で舞台衣装みたい。

 

プロフェッショナルギアを使ってみたくなった!

って、この記事で書いてきたことと真逆なのでは・・・・

年中黒TとGパンで過ごそうと思えば過ごせるので、万年筆もシンプルなのを使い倒せばいいのでは?と思うんですが、好奇心が強すぎて、いろんなのが気になる。

 

で締めようとしましたが、またもや興味深い記事に出会いましたので、リンクさせていただきます。

これで終われるだろうか。。。。

 

maroom.hateblo.jp

万年筆というよりは、万年筆のメーカーのプロファイルっぽい。

なんかセーラーが気になる。上の記事で使ってみたくなったプロフェッショナルギアもセーラーですし、顔料ナノインクの青墨もセーラーですし。

少し前から万年筆ブームと言われていますが、全国区で名前が出るメーカーが3つもあるということは、コンスタントにそこそこの需要があったってことなのか、不採算部門であったとしても、これだけは残そうという企業側の選択があったのか気になるところではあります。

この記事を読みますと、万年筆に対する姿勢とか、日本語に対する姿勢とか、そういうものが各社あって、それで作り続けている気がします。

もとは舶来品で、外国語を綴るのに進化し続けてきたであろう万年筆を日本の文字を綴るためにカスタマイズするにあたり、さまざまな工夫があったであろうし、工夫というのは行き先がないと数十年単位は無理であろうから。